第31回国際福祉機器展 MENU
ベッド用品ゾーン


第31回国際福祉機器展
2004年10月13日〜15日まで開催

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 ベッド用品ゾーン

 このゾーンのテーマは、「じょくそう予防」だと感じるほど、各社力が入っていました。
「じょくそう」とは、いわゆる「床擦れ」のことで、ベッドと身体が長時間接していることによって、皮膚がただれる現象です。それを予防するのを目的としたマットレスが、様々並んでいました。各メーカー色々な素材を駆使し、開発していますが、どの素材のものが良いのかは、使用する人の状態などにより、一概には言えないようです。


例えば、ほとんどベッドの上で過ごす人の場合は、ある程度柔らかさがマットに必要ですが、自力で動く事のできる人には、逆にその柔らかさが負担になるそうです。
株式会社CAPE
じょくそう予防
ウレタンフォームマットレス


エアマットレス

商品は、体重を支える骨の突出部分のエアポンプの切り替えによって、同じ部位への圧迫を避ける工夫をしてあり、すでにじょくそうができている人向けです。使う人に合わせた個別管理が可能です。また、膨らんだり縮んだりを繰り返すので、筋肉の圧迫を解放し、静脈の流れを促します。


株式会社CAPE
じょくそう予防エアマットレス

ウレタンフォームマットレス  安定感や安楽性を重視するタイプ

株式会社CAPE 静止型ウレタンフォームマットレス(フローラS)

エアマットのフワフワ感を嫌う方に、お勧めです。個別の圧力管理はできないため、ハイリスク患者への対応には限界があり、じょくそうの予防対策が中心になります。特徴は、広い面積で身体を支えることにより、体圧を分散する事ができます。腰痛予防、ムレ対策になります。色々なマットに横になってみましたが、個人的には、このマットレスの固さが私には丁度良く、とても気持ち良かったです。


通気性実験


中身


トコハピネス株式会社「エネタン」

ウレタンフォームに抗菌効果・消臭効果のあるヨモギを配合し、表面に超薄型のフィルムをラミネート。耐圧分散にすぐれ、じょくそう予防につながるだけでなく、細菌・ウイルスを通さず、ケアは表面を拭くだけ。




株式会社ジェルテック
じょくそう予防マットレス「アルファプラ」

ウレタンフォームの間に、独自開発したシリコーン系多機能素材「αGEL」をサンド。圧力の分散、振動や衝撃吸収に抜群の効果を発揮。汚れた際には、中性洗剤で手洗いが可能



その他のマットレス

株式会社八神製作所 「サーモコントアマットレス」

アメリカ宇宙産業で、飛行士たちの負担を和らげるために開発された新素材「熱-弾性ポリマー」使用。体温を感知して、マットレス表面が身体の輪郭に沿ってフィット。体圧分散により、局所的に圧力がかかるのを回避します。また、通気性に優れ、じょくそうの原因となるムレを防ぎます。


株式会社富士メディカル 「スワンマットレス」

環境に優しい天然ゴムを100%使用。マットレス内部の構造を工夫し、体圧分散効果と耐久性を高めています。表面は防水性、透湿性、抗菌性のある特殊フィルムで、加工。


パラマウントベッド株式会社  「エバーフィットマットレス」

波形構造のポリエステルクッション材が、芯材として身体を支持。全身を7つの部位に分け、沈み込みを抑制しつつ、体圧分散性能を発揮。


アクションジャパン株式会社  「アクションパッド」

福祉先進国アメリカで開発された「アクションパッド」は、厚さ2.2センチと、超薄ながら体重600キロの象が踏み付けても、耐え得る超柔軟性特殊素材。エアマット(空気圧)やウォーターマット(水圧)など、押し返す力の強いのに対し、アクションパッドは、押し返す力がほとんどなく、いつも柔らかく身体を支えます。また、25年間材質変化しないことも確認済み。1トンの重さを1か月かけ続けても、それを外すと5秒以内で元の形状に戻る復元力。


ベッド

ベッド用品ゾーンからは、マットレスを中心に解説しましたが、最後に変わったベッドを紹介します。

ニチイ学館   ドイツ/ブルマイヤー社製  「アルミニアU」

ドイツの介護用ベッド専門ブランド「ブルマイヤー」の商品。介護する側される側、両方の快適さを求めて、開発された木製ベッド。最大の特徴は、ベッドが斜めになるティルト機能。立っているような高さまで、目線が届くようになるので、窓の外の遠くの風景まで見る事が可能。福祉先進国のドイツでは、すでに通気性の乏しいエアマットは、使わない傾向にあると言う声も聞きました。




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